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父系文化と母系文化:ヒラリー・クリントンの涙と橋本知事の涙

前回日本人のクライアントについて書きましたが、カウンセラーとしてカウンセリングをおこなうとなるとやはりj0401451.jpg文化的な要素は外せません。日本の文化を考えると、多くの学者が指摘どおり母系文化だなぁ、と思います。これに対して、欧米は父系文化なのであくまで大人は子どもに「悪いものは悪いのだから言う事を聞くの!」と理詰めでせめていき、子どもが理解しなくても感情的になっても大概はおかまいなしに正しいことは正しいと強く言い放ちます。その強い父系文化であればこそ、ヒラリー・クリントンが涙をみせて弱気な態度を見せた時は、人々の心に効果的にショックが与えることができたのではないでしょうか。

日本は母系文化なので、大人はこどもがどうしてそうしてしまったのかを考えたり、どんな気持ちなのか、まずは子どもの気持ちを聞いてみよう、ということになりますよね。日本人にとって「なんとなく・・」とか「・・・っていう感じ」とか感情とか大切なのではないでしょうか。政治の場合は歴史的に封建的な風習があるので、議会で泣くなどもってのほかと多くの人は思われました。しかし、一方では橋本知事に同情的な人が多くいるのです。いくら感情の文化=日本でも、ヒラリーのように票を動かす効果は橋本知事の場合は期待できなかもしれません。むしろ、こういった感情は公にしないほうが美徳として効果的に人の印象に残るのかもしれませんね。私といえば理詰めが得意ですので、日本人にはウケが悪いカウンセリングをしています。(苦笑)

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