同僚に言われて初めて気がついたのですが、この窓にないオフィスで
も植木は成長しているのです。蛍光灯の光だろうがなんだろうが自らのもつバイオリズムの中で着々と生きています。
あまり飾り気のない部屋ですが、この中で多くの出会い繰りひろがれ、自己にとっては生命を味わい尽くすような長いドラマが人々の口から語られていきます。カウンセラーというものは、自分のクライアントの成長を願い、よき方向性のためのプランを描くことが多いのですが、一生その方にお付き合いをするのは稀なことです。
また、いくら一所懸命その方のために考えてもその方の人生を歩むわけではないので、自分のエゴで相手をコントロールすることはできません。
クライアントの前途洋々たる未来をイメージしますが、多くの場合は空想で終わります。
カウンセラーとしても悩むところですが、私はクライアントとの出会いに対して一期一絵を信条をとしています。もしかすると1時間だけの出会いかもしれないけれどその空間でのシェアを大切にしたいと思います。
なんだかまたイメージが進行して、カウンセラーやセラピストは船が立ち寄る港とか、渡り鳥の休息島のような感じがしてきました。



